ビタミンは脂肪燃焼に必要不可欠な存在

ビタミンは脂肪燃焼に必要不可欠な存在

ダイエットとは、極端に言えば現在の自分の体重や体脂肪率を減らす作業と言えます。

 

 

では体重や体脂肪率を減らすにはどうすれば良いのかと考えた時、まずは身体に付いている脂肪を少なくしたいと思い至る人がほとんどでしょう。脂肪の量を減らすには本音を言えば粘土で出来た人形のように、不要な脂肪を自由自在に切り取りたい所ですが、実際は体内で地道に燃焼させる必要があります。しかし何もしなくても脂肪が燃焼する事は残念ながらありません。

 

 

脂肪はまず代謝する事で血液の中に溶け出し、血管を通って身体のあちこちに存在する筋肉細胞に運ばれます。そこでミトコンドリアと呼ばれる筋肉細胞に到達する事で、TCAサイクルと呼ばれる脂肪燃焼サイクルに入り、そこでやっと脂肪の燃焼が始まるのです。

 

 

そんな脂肪を様々な段階を経て最終的にTCAサイクルまで運び込むためには代謝が必要不可欠になりますが、その代謝の役割を担っているのがビタミンなのです。

 

 

糖分や脂質を代謝するビタミン、代謝された脂肪を運びやすい状態にするビタミン、代謝された脂肪をミトコンドリアに運び込むビタミン、脂肪を燃えやすく精製するビタミン、TCAサイクルで脂肪を燃焼させるビタミンとそれぞれの段階によってビタミンの種類も変わります。玄米やナッツ類に多く含まれるビタミンB1は糖質を代謝する役割があります。

 

 

糖質と脂質には代謝される順番があり、糖質が先に代謝された後に脂質が代謝されるので、ビタミンB1は脂肪燃焼のための非常に大切な一歩になるため、積極的に摂取する必要があります。糖質代謝後に行われる脂質の代謝を担っているのがビタミンB2です。ビタミンB2はレバーやハツ、うなぎ等に多く含まれています。

 

 

ビタミンB1同様、脂肪燃焼のために摂取しておきたいメインのビタミンです。そしてヤギ肉や牡蠣等に多く含まれているL-カルニチンが、筋肉細胞のミトコンドリアへ脂肪を運ぶ役割をします。ここで大切なのが、ビタミンB1やビタミンB2で糖質や脂質をしっかり代謝出来たとしても、運搬係のL-カルニチンが体内で不足していると脂肪燃焼に繋がりません。

 

 

L-カルニチンは20代をピークに減少傾向となるため、ヤギ肉や牡蠣、豚肉等のL-カルニチンを多く含む食材も常に摂取する事が重要になります。脂肪がミトコンドリアに運ばれ、その後TCAサイクルに入る事が出来れば燃焼され始めますが、そのどの段階でも様々なビタミン類が関わっている事を頭に入れた上で、日々の食事でそれらのビタミン類を積極的に摂取する習慣を付ける事をお勧めします。

 

 

一見ダイエットとは無関係のようなイメージのあるビタミンですが、脂肪燃焼に必要不可欠な存在なので毎日継続して摂取して行きましょう。